よこはま看護専門学校 高齢者の就労意欲を学ぶ シルバー人材センターで
神奈川県立よこはま看護専門学校(旭区)の1年生84人が11月27日と28日、港南区上大岡西の公益財団法人横浜市シルバー人材センター本部などを訪れ、老年看護学実習を行った。
同センターは会員の高齢者に仕事を提供する機能を持つ。実習は実際に就労している会員と話をすることで、高齢者の就労意欲や現状などを学ぶことが目的。生徒は両日とも本部のほか、神奈川・緑・戸塚・南・磯子・保土ケ谷の6事務所に分かれ、会員と交流や懇談を行った。
本部では12人の生徒が、病院への付き添いや掃除、食事作り、子育て支援などの依頼を、適性を考えながら振り分ける会員(福祉家事援助サービスコーディネーター)と懇談。生徒の「仕事のやりがいは」「仕事をしてよかったと思うところは」という質問にコーディネーターは「お客さんからの感謝」と答えるなど、就労に対する思いを説明した。生徒たちも看護師の勉強をする上で高齢者への理解が深まった様子だった。
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