薬物乱用防止を訴え 啓発活動に中学生も参加
神奈川県薬物乱用防止指導員協議会港南支部(小原敏彦支部長)は11月28日、港南台駅周辺で日野南中学校生徒60人、港南台第一中学校生徒30人と薬物乱用防止啓発キャンペーンを実施した。
キャンペーンは地域住民に覚せい剤やヘロイン、コカイン、大麻、MDMAなど薬物乱用の恐ろしさを伝えると共に、中学生自身も理解を深めてもらうことが目的。今年度は6月に上永谷駅周辺、7月に上大岡駅周辺で同様のキャンペーンを各地域の中学生と一緒に実施している。
参加した日野南中学校の2年生は覚せい剤などについて「危ないもので、使ったら捕まると授業で習った」と説明。キャンペーンでは通行人に啓発リーフレットを配布したが、なかなか受け取ってもらえずに苦労したと感想を語っていた。
小原支部長は「今年度は港南区の主要駅3カ所でキャンペーンを実施することができた。参加してくれた中学生も薬物乱用に対して意識を持ってもらえたのではないか」とキャンペーンを振り返っていた。
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