プール用水を「備え」に ルネサンス港南台が協力
大規模地震などの発生時に備え、スポーツクラブ「ルネサンス港南台」(港南台5の9の1/佐藤龍浩支配人)は3月16日、港南消防署との間で協力関係を結ぶ覚書を締結した。同クラブのプール用水約325㎥を消火活動に使用するためのもので、港南署と民間施設の間における同様の覚書は、極楽湯横浜芹が谷店(芹が谷)、大津スイミングクラブ(下永谷)に続いて、区内で3例目となった。
締結式には佐藤支配人の他、港南署の松田康博署長、港南消防団の大津政美団長など消防関係者が出席。また同地区の住民代表として、港南台連合自治会の齊藤晴通会長も立ち会った。
今回の締結は、近隣住民からの要望がきっかけだったという。佐藤支配人は「日ごろから近隣の自治会とは関わりがあり、何らかの形で施設を有効利用してもらえればとの思いがあった」と明かし、「施設をあげて、惜しみなく協力していきたい」と話していた。
齊藤会長は「近隣地域には消火用水に使える川などはなく、こういった施設が協力してくれるのは心強い」と感謝を述べていた。
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