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港南区・栄区 人物風土記

公開日:2015.07.23

インストユニット「style-3!」のメンバーとして7月31日の「日限山納涼祭」に出演する
長澤 伴彦(ともひこ)さん
港南区在住 37歳

弦の音色を夜風に乗せて

 ○…楽器だけで音楽を奏でるインストユニット「style(スタイル)-3(スリー)!」で、バイオリン、ピアノに合わせてコントラバスを奏でる。川崎駅や戸塚駅でそれぞれ月1回路上ライブを続けており、それが地元・港南区での納涼祭初出演にもつながった。日限山公園で毎年開催されている納涼祭は、日限山自治会が主催しているが、同会会長が演奏を聴き、熱いオファーを送ったという。「今まで聴いたことがない、という地元の人たちに楽しんでもらえたら」

 ○…2004年の結成からメンバーの脱退などを経て、現在はバイオリンの高嶋英輔さんとの2人組。「英輔とはもう20年くらい。さすがに昔ほどぶつからなくなってきた」と笑って明かす。ワンマンライブでは昨年8月、渋谷公会堂でほぼ満席の1600人を動員したほか、週末には関東各地のショッピングセンターでも音色を響かせる。低音パートのコントラバスは、「単体で聴かせるのは難しいけど、アンサンブルを支えて安定させる楽器。自分が目立たなくても楽しい」。

 ○…永谷小を卒業後、中高一貫の芝学園(東京都港区)に進学。「放課後、教室に残っていたら、そこがギター部の活動場所だった」。巻き込まれるように入部したが、同部は全日本ギターコンクールで最優秀賞の実績もある強豪校だった。引退までの5年間は練習もハードで、血豆は何度もできた。「『音楽は気合いだ』と教わった。男子校で体育会系だったからかな」と青春時代を振り返る。

 ○…営業マン時代の経験も生かしながら、事務所代表として会社経営も担う。考えるのは音楽のことだけではない。「どんなに良くても、稼がなければ続けられない。楽しみにしてくれる人たちが増えてきた分、その期待に応えていかないといけない」。自身の目標は、成人式やライブでも足を運んだ馴染みのある憧れの場所での演奏。「一度でもいいから、横浜アリーナでやってみたいんですよね」

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