神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港南区・栄区版 公開:2016年8月11日 エリアトップへ

主婦ら模索、企業が支援へ 野庭のこども食堂

社会

公開:2016年8月11日

  • LINE
  • hatena
手づくりの暖簾がこども食堂の目印
手づくりの暖簾がこども食堂の目印

 主婦らの市民グループ「こんぺいとう倶楽部」と野庭地域ケアプラザが先月30日、こども食堂を同ケアプラザで開いた。グループを正式に発足してから2回目の開催。定期開催をめざして模索する中、区内の企業の支援が広がっている。

 「子どもたちの要望を聞きながら、工夫してメニューを考えている」と話すのは代表の三橋みゆきさん。

 子ども食堂は全国的に広がっている取り組みで「子どもの居場所づくり」や「地域交流の場」としても注目されている。三橋さんらは子どもの「孤食」を減らそうと、今年2月に初めて野庭地区で開催した。ただ、ボランティア活動のため、課題となるのが食材や運営にかかる費用の捻出。区内の食品会社や生産農家などに協力を求めたところ、複数の企業から支援を得て実現にこぎつけた。

 この日のメニューは米や野菜、挽肉、卵などを使うロコモコ。食材は低価格で提供してもらい、無償提供してもらうケースもあった。

 卵を無償で提供した八千代ポートリー(港南)の販売管理部の鹿内勲部長は「皆さんが苦労して立ち上げたことを知り、港南区の企業として支援したいと考えた。地域貢献としても支援することが大切」と話す。

 三橋さんは「支援していただきありがたい。調味料はどうしても自費。支援先を探しながら、定期的に開催していきたい」と話した。

京急百貨店

かみおおおかG.w.フェスティバル

https://www.keikyu-depart.com/

<PR>

港南区・栄区版のローカルニュース最新6

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

港南区・栄区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook