栄公会堂・スポーツセンター(愛称=たっちーらんど)の地下1階の区民利用スペース「さんぽみち」の活用法を探ろうと、栄区役所と市民団体が7月1日、同スペースで体験型イベントを開く。参加者とともに「コミュニティカフェ」といった地域交流の場づくりを考えるのが狙い。
「さんぽみち」と言われるスペースはスポーツセンターの更衣室などがある地下1階の一画にある。面積は約93平方メートル。社会福祉法人訪問の家が運営する「ふれあいショップさんぽみち」が95年にオープンし、喫茶のほか、コンサートや趣味の教室が開かれてきた。屋外のガーデンスペースもあり、市民や利用者に親しまれてきた。
ただ、15年5月に閉店して以降、単発のイベントが開かれるケースがあるものの、常時利用することはできず、有効活用されていないという。
こうした状況を踏まえ、栄区役所ではスペースの活用を2017年度主要事業の検討課題に位置づけた。区主催の講座の受講者らで構成する市民団体「チームGuu」と協働で活用検討を進めてきた。
子ども向けも
今回のイベントでは「栄のあったらいいな、こんな場所@さんぽみち〜チームGuuが考える、未来のコミュニティテラス〜」と題し、活用法を市民に提案する。栄区産の野菜を使ったスープやオリジナルドリンクなどを提供するカフェコーナーや、趣味の作品を展示するコーナー、手づくりワークショップ、七夕飾りづくりなどの子ども向けの遊びコーナーを催すという。
イベントは午前11時から午後2時まで(セレモニーは午前10時45分〜)。参加費はすべて無料。
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