早めの受診で重症化を予防しよう――。インフルエンザの患者数の増加を受け、横浜市は17日、インフルエンザ流行警報を発令した。99・5%がA型でB型は0・5%という。昨年より1週早く、入院が必要となる重症事例も増えている。
市健康福祉局と横浜市衛生研究所によると、2019年第2週(1月7日〜13日)の全市集計で流行警報発令基準(1定点あたり1週間の患者報告数30・00人)を超え、37・03になった。市内18区のうち、青葉区と西区、中区、磯子区を除く14区で基準を上回った。
10歳未満と高齢者
第2週に報告された患者の5割が15歳未満。16日時点で小学校を中心に学級閉鎖は100件以上という。中でも10歳未満の小児と高齢者について、重症肺炎や脳炎が疑われ、入院する重症事例が報告されている。
同局ではインフルエンザの予防策として、丁寧な手洗いと十分な休養を取るように呼びかけている。また罹患が疑われる場合はマスクの着用や早めの医療機関の受診を呼びかけている。
|
<PR>
港南区・栄区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>