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港南区・栄区 トップニュース教育

公開日:2022.12.01

港南・栄市立小学校
相次ぐ創立1世紀行事
趣向凝らした多くの企画

  • 永野小学校でのバルーンリリース=11月22日撮影

  • 本郷小の記念制作物

  • 日下小の式典

 港南区・栄区内の100年以上の歴史ある横浜市立小学校で周年式典が数多く開催されている。各校では実行委員会らが趣向を凝らした多くの企画を実施し、節目の門出を児童らと祝った。

◇  ◇  ◇

本郷小

 1892年(明治25年)、鎌倉郡本郷村立尋常高等本郷小学校として開校。130周年の節目を祝うべく、10月15日に記念式典を開催した。体育館での式の後、校庭でマーチングバンド演奏を観覧、参加者全員による校歌合唱で締めくくられた。同校の山崎浩一郎校長は「多くの方がいらっしゃり、地域の皆さんとのつながりをあらためて感じた」と語った。

永野小

 1872年(明治5年)の学制発布に伴い棲心庵学舎を仮設置。20年後に永野学校が創立し、130年の時を経て11月22日、130周年記念式典を開催。校庭で第9歓びの歌を全校合奏し、バルーンリリースで式を締めくくった。同校の鵜飼数夫校長は「全校の心が一つになり『歓びの歌』を高らかに歌い上げ、良い日になった」と記念式典を振り返った。

日下小

 同校のあゆみは1873年(明治6年)関村の東樹院に笹下東樹学舎が設置されたことに始まる。1903年に尋常日下小学校の開校式をあげ、早120年。式典は学校、PTA、同窓会の三者が26日に開催した。周年を祝う給食では「キンメダイ」が登場。日下小学校同窓会代表の市村喜正さんは「豊かな教育活動を提供できるよう活動する」と話した。

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