5月25日、港南区内を流れる平戸永谷川と大岡川でそれぞれ清掃活動が行われた。両川ともに子どもから大人まで多数参加し、美しい地域づくりに取り組んでいた。
平戸永谷川クリーンアップ
平戸永谷川水辺愛護会を中心に、近隣の小中高の学校や連合自治会町内会、少年サッカー・野球チームなど約700人が参加した。
清掃は、「みんなで協働して、永谷をもっと美しく楽しい街へ」を合言葉に、地域の繋がりづくりや街づくりを目的に行われている。
参加者は、上永谷の柳橋から平戸陸橋までの間で除草や清掃活動、花苗の植え付け、コスモス等の種まきを実施。子どもから大人まで作業に没頭していた。
YKFC(横浜港南フットボールクラブ)の児童らは「雑草がすごいあった。きれいになって気持ちいい。やりがいがある」と笑顔で話した。
同愛護会の大平力蔵会長は「今後も地域の人たちと協力して、街づくりを進めていきたい」と話していた。
大岡川クリーンアップ
大岡川の清掃は笹下連合町内会が主催。地域住民のほか、笹下中学校の生徒108人と港南中学校の生徒48人が参加して活躍した。
生徒は笹野橋公園から川の中へ。上流へ向かう途中にある大岡川と日野川の分岐で笹下中は大岡川、港南中は日野川へと別れ、ごみを拾いながら進んでいった。また、鎌倉街道沿いのごみ拾いも併せて実施した。清掃後は主催者側から焼きそばの振る舞いもあり、生徒たちは喜んで食べていた。
笹下中サッカー部3年の飯田兼生(けんしょう)君は「傘や空き缶、お菓子のゴミが多かった。みんなの川がきれいになって嬉しい」と活動を振り返ったほか、同連合の清水鐵夫会長は「子どもたちのボランティア活動は、将来の活動にもつながる」と手応えを語っていた。
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