神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港南区・栄区版 公開:2014年10月2日 エリアトップへ

安部幼稚園が創立50年 卒園生は延べ6000人

教育

公開:2014年10月2日

  • LINE
  • hatena
1960年代には、現在の東戸塚駅辺りまで見渡せたという
1960年代には、現在の東戸塚駅辺りまで見渡せたという

 学校法人安部幼稚園(港南区芹が谷4の13の26/安部富士男園長)が創立から今年で50年を迎えた。

 同園は安部園長が1965年に創立。幼児園としてスタートし、翌66年に幼稚園となった。その後、77年に学校法人となり、現在に至っている。安部園長は「50年を振り返るとあっという間だった。園児たちの優しさや、保護者、地域の方々の温かい支えのおかげでやってこれた」と話した。

 創立当時、園の周りは芹が谷団地に入居が始まったばかりで、緑の多い山々に囲まれており、「芹が谷小学校のあたりは牧場だった。よく園児と牛を見に行き、園に戻って牛の絵を描いたりしていたよ」と安部園長は笑顔で振り返る。

 また同園は、自然とのふれあいを大事に保育を行っており、約3500坪の広大な敷地には、栗やキウイ、ブドウなどさまざまな植物を栽培するほか、ヤギやチャボ、ウサギなども飼育している。現在は年少から年長まで176人の園児が通っており、これまでに約6000人の卒園生を送り出してきた。

通園も「育ちの場」

 港南区外から通う園児もいる中、同園は一貫して幼稚園バスを運行しない方針を守っている。「日常の何気ない子どもの気づきを大事にしたい。親子で一緒に登園する時間にも、それを感じてもらえたら」と安部奈穂副園長は話し、「子どもも大人も、関わった人が幸せになれる幼稚園であれたら」と思いを語った。

木々の緑が豊かな同園の正門(上)。
木々の緑が豊かな同園の正門(上)。

京急百貨店

かみおおおかG.w.フェスティバル

https://www.keikyu-depart.com/

<PR>

港南区・栄区版のローカルニュース最新6

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

港南区・栄区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月30日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook