立派な幼虫が用意された
（公財）横浜市シルバー人材センターと（公社）栗東市シルバー人材センターは２月21日、毎年恒例となっているカブトムシの幼虫採集体験学習を開催した。
体験学習は、カブトムシの幼虫を子どもたちが成虫まで育てる過程を通じ、命の大切さを考えてもらうことが目的。横浜ではなかなか幼虫を見る機会がないとあって毎年人気を集めている。幼虫はカブトムシの養殖事業を行っている栗東市シルバー人材センターが２００匹分用意したという。
当日は午前と午後の２回、ゆめおおおかオフィスタワーにある横浜市シルバー人材センターの本部で開催され、保護者と子どもを合わせて51人が参加。カブトムシの飼育方法について説明を受けた後、採集体験がいよいよスタート。子どもたちは土の中から大きな幼虫を探して取り出すのが楽しかった様子で、「もらった幼虫を成虫に育てたい」と笑顔で話していた。
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