横浜市は、設計作業を進める新市庁舎に広場や市民協働スペースなどの整備を予定している。5月28日、6月5日に広場などを有する新市庁舎の低層部の活用法を考えるシンポジウムを保土ケ谷区・金沢区で実施する。今後は市民から活用法を提案するワークショップなども実施し、市民意見を計画に反映していくという。
整備予定の新市庁舎は地上31階・地下2階建て。中区本町に位置し、みなとみらい線馬車道駅に接続する予定。高層部に市職員のオフィス、中層部に議会などを配置する。
1階〜3階低層部にはステージや大型ディスプレイを備えた約1200平方メートルの屋根付き広場(アトリウム)や大岡川沿いの親水広場を整備する。また、市民活動や講演会などに利用できる市民協働スペース、飲食店などが入る商業スペースを設ける。市の担当者は「低層部は市民のための場所。将来的には市民が担い手となって活用してもらえたら」と話す。
シンポジウムでは新市庁舎整備計画の概要説明があるほか、まちづくりなどの専門家らが各日異なるテーマで低層部の活用方法についてパネルディスカッションを行う。28日は保土ケ谷公会堂で午後6時半から、6月5日は横浜市立大学で午後2時から。FAXなどの申し込みが必要。
問い合せは市総務局(【電話】045・633・3903/【FAX】045・664・2501)。
|
<PR>
港南区・栄区版のローカルニュース最新6件
能登半島地震 横浜市の募金額は5528万円4月30日 |
|
|
|
|
|
|
|
<PR>