栄スポーツセンター前で２日から11日まで、栄区菊花大会が開かれた。栄菊花会のメンバーらが丹精込めて育てた色鮮やかな作品約１００点が並び、利用者や通行人の目を楽しませていた。
主催したのは栄菊花会と栄区文化協会、栄区役所。今年で33回目。センター前の特設会場には厚物や管物の大輪のほか、静岡型懸崖と呼ばれる富士山や伊豆半島などをかたどった大作が披露された。６日には栄区の小山内いづ美区長や区役所職員らが会場を訪れ、同会の神田勝衛会長の解説を受けていた。
神田会長は「今年は６月に梅雨があけ、９月はくもりばかりだった。今年は展示日に合わせて育てるのが難しかった」と話した。
同会では12月８日に入選作品の出品者の表彰式を行うとしている。
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