京急電鉄は11月27日、2021年春のダイヤ改正で平日の終列車時刻を繰り上げると発表した。終列車時刻はおおむね15分から30分程度繰り上げるという。
繰り上げの理由として同社は、夜間における保守作業時間の確保と鉄道係員の労働環境の改善を挙げる。また新型コロナの影響により、深夜時間帯の利用状況が変化している実態も考慮したものだという。
終列車繰り上げにあわせて、同社では終列車前の増発や運行ダイヤの適正化も検討していくとしている。改正の概要については1月頃に発表する予定。
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