神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港南区・栄区版 公開:2021年10月14日 エリアトップへ

こうなん文化交流協会・美術部会の会長として港南ART展を開く 長栄 博敏さん 港南台在住 83歳

公開:2021年10月14日

  • LINE
  • hatena

思う通り好きなように

 ○…こうなん文化交流協会・美術部会として毎年恒例の「港南区ART展」を10月29日から開く。コロナの影響で開催は危ぶまれてもいたが、緊急事態宣言も解除となり、感染対策をした上での実施に踏み切った。「昨年から、作品搬入の方法も密にならないようにするなど工夫を重ねてきた」。展示会には区民の作品150点ほどが並ぶ。「多ジャンルの美術作品が一堂に揃うので、楽しんでもらえたら」

 ○…油彩画や水彩画、色鉛筆画のほか、写真に陶芸、工芸品まで、展示される作品は幅広い。昨年から会長を務める美術部会は150人ほどの会員が在籍し、美術館をめぐるバスツアーなどの交流もあるが、昨年からコロナで停止。展示会は貴重な活動の場だ。「やはり作品を見てもらうのは創作の励みになる」

 ○…大阪市出身。中学生の頃、同級生の父親に油絵を教わったのが美術との出会いだった。だがその後は勉学に忙しく、大阪府立大学に進んで応用化学を学び、(株)住友ベークライトに入社。有機合成の研究のほか、社内では環境問題対策を担い、国内から東南アジアまでの工場を奔走したことも。また30代で移り住んだ港南台では少年サッカーチーム「FCアムゼル」でコーチを務めた時期も。定年退職後、再び始めてみようと思ったのが水彩画だったという。

 ○…絵を再開して20年ほど。5年前には書道も始め、毎月教室にも通っている。街道歩きなども好きで、毎月30万歩を目標に歩きながら景色を写真に収めて、水彩画に仕上げることもある。色を混ぜ合わせて作るのも水彩画の面白さだが、自由なのが魅力という。「見た景色そのままなら写真でいい。こういう風にやってみよう、と自分の思う通りに好きなようにできるのが絵の楽しさ」

京急百貨店

かみおおおかG.w.フェスティバル

https://www.keikyu-depart.com/

<PR>

港南区・栄区版の人物風土記最新6

加藤 正基さん

栄消防団長に就任した

加藤 正基さん

栄区長尾台町在住 64歳

4月25日

松永 朋美さん

4月1日付で栄区長に就任した

松永 朋美さん

旭区在住 54歳

4月18日

浅原 誠治さん

4月1日にオープンした多目的アリーナ「横浜BUNTAI」の館長に就任した

浅原 誠治さん

中区在勤 52歳

4月11日

大窪 太郎さん

3月19日付で栄警察署長に就任した

大窪 太郎さん

鎌倉市在住 54歳

4月4日

竹内 一郎さん

能登半島地震の医療災害対策本部DMAT本部長を務めた

竹内 一郎さん

横浜市立大学附属病院勤務 51歳

3月28日

上野 誠也さん

横浜国立大学大学院の名誉教授で、無人探査機「SLIM」の月面着陸に貢献した

上野 誠也さん

66歳

3月21日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

港南区・栄区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook