市政報告 厳しい現状でも”絶対、あきらめない” 自民党市会議員(西区)上野もりお
新年を迎えました。今年も市政改善に邁進します。
青少年を取り巻く環境
横浜市の統計調査で市内児童相談所が把握した児童虐待が初めて千件を越えました。また貧困線を下回る世帯で暮らす児童は4万4千人にも上ると推計されています。更に市内で暮らす若年無業者(15歳〜34歳)は約5万7千名、ひきこもり状態にある若者は約8千名との数値が出ています。次代を担う青少年の現状は厳しさを増しています。
ハマの台所事情
28年度は健康福祉医療委員会に配属となり、介護・福祉・医療分野の予算や課題に関して取り組んでいます。とりわけ介護保険に関する予算2370億円、生活保護に関する予算1318億円といった巨額の数字と向き合うことで緊張を高めてきました。
これから先、少子高齢・人口減社会が一層加速していくなかで本市の財政状況は厳しさを増す一途です。
頑張る女性たちへ
私は母子家庭に育ち、女性にとって難しい時代の苦悩を見てきましたし、子どもにも周囲の偏見の視線が浴びせられることを我が身で体験してきました。
時代が変わり生活スタイルや生き方等が多様化した現代では、こうあるべきといった画一的な考え方が少なくなる一方で、その変化に対して社会が受け皿を整え、実態を把握していくことが困難になりました。困っているか否かが周りから分からず、手を差し伸べたくともできないのです。男女平等も未だ改善されない面が残り、決して女性達が生きやすい社会だとは言えません。一つひとつに丁寧な対応が求められています。
変化する西区界隈
いま西区エリアは変貌を遂げようとしています。横浜駅周辺は横浜の顔としてグローバル社会に対応可能な機能性の高いインフラ整備計画が進められています。
MM地区でも引き続き開発が進み、本市経済の牽引役として期待していますが、一方で、そこで生活する方々の暮らしを損なう問題も生じているのではないかと危惧しています。しっかり街の声を聞いて歩きます。
この西区選出議員として、また最大会派の一員として、緊張を緩ませることなく仕事をして参ります。
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