3・11東日本大震災から1年 市政報告 市民の安心基盤を築く 公明党川崎市議会議員団 山田はるひこ
赤ちゃんの命を守る「胆道閉鎖症」便カラーカード国が採用
胆道閉鎖症の子どもをかかえるお母さんの会から、早期発見の為の便カラーカードを母子健康手帳と一体的に利用できるようにして欲しいとの相談を頂き、3度にわたり議会で取り上げてきました。一昨年12月、川崎市は全国に先駆け、便カラーカードを導入。本年が、母子健康手帳の10年に一度の改定期であることから、国基準として1ヵ月検診のページに便カラーカードを導入するよう、公明党議員のネットワークを通し、国へ働きかけてきました。その結果、平成24年度4月からの導入が実現しました。
学校の防災対策
震災から1年、首都直下地震の切迫性が高まる現在、二度と同じ悲劇を繰り返してはなりません。そこで私は、3月議会でこれまで取り組んできた学校施設の防災対策を検証しました。まず、校舎耐震化は、平成24年度に行われる2校の改修をもって完了。指摘した危険な窓ガラスも大きく改善されました。また、災害時の水確保では、避難所となる全中学校や病院等への耐震管路導入も平成25年度に完了。更に、中学校の家庭科教室へのLPガス導入も提案させて頂きました。現在、校舎の3・4階にある「わくわくプラザ室」については、避難誘導等の配慮から低層階やプレハブ施設への移設を求め、平成24年度から実施されることになっています。今後も、市民目線で安心して暮らせる災害に強いまちづくりを推進していきます。
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4月26日
4月19日