『せいじのみかた』Q&AVOL. 42 企画・制作/日本維新の会 県議定数「17減」、90議席を提言 神奈川県議会議員 飯田満(日本維新の会)
質問―県議会の定数削減問題が先日、新聞報道で取り上げられていました。飯田議員の考えは。
飯田―結論、概ね人口10万人に県議一人。直近の国勢調査を基にすると17人減となり、現状、県議の総定数107議席を90議席に条例改正する必要性があると考えています。同時にその考えを今月4日に開催された議会改革検討会議の場でも発言しました。
今、「一票の格差問題」が司法の場で裁かれています。国会議員の選挙に限らず、実は、地方議会の選挙も同様で、政令市選出の県議だけを削減することはできません。
提言どおり総定数を90議席にすると、南足柄市と小田原市、愛甲郡と厚木市、高座郡と藤沢市など4つの郡市で選挙区の強制合区が余儀なくされます。
また、11月に公職選挙法が改正され、政令市の区を合区した選挙区ができるようになりました。例えば、宮前区・高津区・多摩区・麻生区を一つの選挙区、その他区を一つにすることも条例で定めれば可能です。
最後に、議会改革と行革は違うことを前置きしながら参考までにお伝えすると、17議席削減すると議員任期4年間で約15億3千万円の効果額が見込まれます。
改革検討会議での発言録は
http//www.iidaman.net
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4月26日
4月19日