宮前ガバナンス2月号 連載寄稿 平成28年度予算案宮前区公園環境整備が充実 川崎市議会議員 石田やすひろ
平成28年度予算を審査する予算議会が2月15日に開会しました。宮前区の投資的予算では、特に区内の公園の環境整備のための予算が計上されています。
大小公園整備事業では、鷺沼公園及び鷺沼第1公園において、ベビーカーや車いす等でも各設備が利用しやすいようバリアフリー化し、鷺沼公園のトイレについても、後年度にバリアフリー化整備を予定しています(事業費3920万円)。
また、都市緑化整備事業では公園設置が必要となる住宅建設事業のうち、事業区域の周辺に一定規模以上の公園が存在しかつ緑化基金へ協力を行った場合、公園設置の例外が適用されます。納付された基金を地域に還元する事業として、平成28年度宮前区では、宮崎第1公園の排水構造物ほか施設改修工事、宮崎第4公園の少年野球場改修工事を予定しております。(事業費2950万6千円)
生田緑地整備事業としては、既存の畑を生かした自然体験学習の場が設置され、市民による農や里体験会などが計画されている生田緑地初山地区に、農機具保管庫の新設工事を行います(事業費850万円)。
その他、菅生緑地西地区の横浜生田線沿いの用地取得(事業費1億646万3千円)。南平台なかよし公園の広場のダスト舗装等(事業費2054万7千円)。遊具の破損などの突発的な案件に際し、緊急対応等の維持修繕工事を行う区づくり推進費(事業費1658万5千円)も盛り込まれました。
今後とも、公園の維持・補修を通じて、快適に利用できる公園環境の整備を議会から推進してまいります。
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4月26日
4月19日