『せいじのみかた』VOL.69 企画・制作/県進会 高校入試採点ミス問題教育長が代表質問で陳謝 神奈川県議会議員 飯田満
6月2日の代表質問で、県立高校入試採点ミスについて教育長と議論を交わし、受験生や保護者の気持ちを代弁しました。今号はその一部を紹介します。
[県議会代表質問抜粋]
飯田-入試に係る採点ミスや答案用紙の誤廃棄などの問題発生を受けて教育委員会に緊急申し入れを行った。入試の教科別点数は受験生へ開示できる制度だが、今ではその開示した点数が疑わしい状況だ。答案用紙の保存期間を3年とし、生徒が卒業するまでの間、いつでも確認できるよう透明性の確保を検討すべきだ。
教育長-1年保存すべき答案用紙を3校で期限前に廃棄したことが判明した。一切、弁解の余地はない。県民の皆様に深くお詫びする。
調査委員会からも、受験生が自分の答案を確認したい場合、速やかに写しを交付する仕組みを言及された。答案用紙の保存期間、入試結果の透明性を高める仕組みを検討して行く。教育委員会、県立高校全ての教職員が受験生の思いを再認識し、公正な入試の実施で県民の信頼回復に努めたい。
飯田-中学生のたゆまぬ努力を踏みにじらないでほしい。「採点を早く終わらせたい」「時間的なプレッシャーがあった」「(採点の)会議室が狭かった」とか、何を言っているんだ。(怒)
教育長には膿を出し切ってもらい、責任者として信頼回復に務めてほしい。
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4月26日
4月19日