連載市政報告 「市民(あなた)の視点」で市政改革!!実は市民生活に関係の深い入札改革! 川崎市議会議員 浅野文直
視点◎適正な担い手を育成出来ているか?市内企業の活性化につながっているか?災害対応の出来る事業者を確保しているか?
課題◎施工能力(人・機材・経験)の無い企業の応札がある。緊急対応の出来ない落札業者がある。市内中小企業者の活性化にそぐわない事例がある。
活動◎私が議会で取り上げてきた質疑で最も多い項目の一つが入札制度についてです。ダンピング受注の防止や官製談合阻止など一言で入札といっても多様です。公共工事の原資は当然市民の税金であり、現在の市民から将来の市民が負担したものであり完成品は財産でもあります。質の悪い工事、税源培養につながらない工事、不等に高い金額での落札などは防止せねばなりません。これまでのやりとりで大きく入札・契約制度が改善してきました。同額での入札における電子くじではシステムを変更させハッシュ値に乱数を掛け合わせ意図的操作を防止しました。機材・人材の確認を徹底し証明書の添付を求めさせてペーパーカンパニーの排除に大きく前進しました。商工会議所等とも連携して中小企業活性化条例を制定し市内企業受注機会の増大を目指しています。今後も入札・契約制度改革を進め、人・機材・経験を持ち、災害時にも駈け付けられる市内企業の育成確保を目指します。
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4月26日
4月19日