小児等在宅医療施策構築に向けて 市政報告 担当部署・組織・委員会の設置を提言 公明党川崎市議会議員団 田村しんいちろう
実態調査を行い、行政と地域の多職種との連携を
小児在宅医療ついて、本市では市在宅療養推進協議会、市地域包括ケアシステム推進ビジョンで在宅医療、多職種との連携などの取り組みが行われています。残念ながらこれまでは介護保険制度の中での協議となり、医療的ケア児への対応は議論されることはなかったと聞いています。そこで地域包括ケアシステムでの検討状況や今後の課題を健康福祉局長に尋ねました。
局長は、医療的ケア児等に対する在宅医療を支援する仕組みづくりに向け、多職種による連携の推進が重要と考えていると答弁。
続いて市医師会、市小児科医会など医療機関と関係団体と連携を図り、行政指導の小児等在宅医療施策を担う部署あるいは組織・委員会の設置の検討を進めていただきたいと提言したところ、市長は「課題に対する適切に対応が地域包括ケアシステム構築に繋がる。医療機関や団体の意見・協力をいただき、地域における保健・医療・福祉の連携体制の強化に努めていきたい」と答えました。
今後は、行政側・病院側の両方から実態調査を行い、行政と地域の多職種との連携構築に取り組んでほしいと重ねて要望しました。
生涯スポーツとしてパークゴルフ環境の整備を
全国健康福祉祭、いわゆる「ねんりんピック」は、スポーツ、文化等の各種目に60歳以上の高齢者が全国から参加する祭典です。来年度の「秋田大会」からは新種目としてパークゴルフが採用されます。本市には多摩川緑地に県内政令市唯一のパークボール場がありますが、利用者は年々増え近年混雑問題が浮上しているとのこと。軽食や着替えができる場所の確保等状況と対策を質問するとともに、コースの拡充、練習場所の確保を要望しました。
市は新たな施設の整備については、今後利用者の意見を聴き、指定管理者と連携して取り組むとしました。
昨年5月には第1回川崎市長杯パークゴルフ大会も開催。生涯スポーツ推進の観点からも今後新たな環境の整備を要望したところ、「関係局で連携して取り組んでいきたい」との回答がありました。
■平成29年4月14日(金)
第2回川崎市長杯パークゴルフ大会(ねんりんピック秋田大会選手選考会)開催
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4月26日
4月19日