VOL.9 「市民(あなた)の視点」で市政改革!!怒!断じて許せぬ不法使用と行政対応II 川崎市議会議員 浅野文直
2月号で報告した30年以上にわたる市公園予定地の不法使用による損害等について、3月8日の予算審査特別委員会にて追求しました(議会HP参照)。
経緯◎昭和46年以降、川崎区塩浜3丁目の公園予定地を外国籍産廃業者が不法使用。賃料未払額3億2千万円、堆積物除去に市税14億円。裁判費用1400万円。
論点・なぜ貸与したのか。・なぜ裁判勝訴後も改善できなかったのか。・なぜ議会に報告しなかったのか。・なぜ不法投棄を監視しなかったのか。・なぜ交渉者たちの連帯責任を書面化しなかったのか。・市の改善委員会は何をしたのか。・脅し発言の背景は何か。
追及●膨大な交渉記録を開示させ検証すると被告のみならず親族の土木会社社長と朝鮮総連役員並びに1議員の同席が判明。●裁判勝訴後も違法操業をしているにも関わらず当局が監視していない。●連帯保証の書面をとっていない。●改善検討委員会が機能していない。●市民の公園を無駄にし税金を20億円も無駄にする責任は歴代の市長、助役、局長の誰にあるのか。―等。
答弁〇外国籍のために時間を要した。古い交渉のために推測的答弁が多い。40数回の交渉をしたとしているが何も進まず同席者の書面もとれていない。―等。
所感/こんなことでは納税意識は高まらない。途中で議会に報告していれば、早くに強制撤去に踏み切るなどできた。今後は法的根拠が無くても報告させるように当該局に求めた。この件は今後も市民の視点で厳しく追及していきます。ぜひ、議会HPなどをご覧下さい。
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4月26日
4月19日