宮前ガバナンス3月号 連載寄稿 学校環境の快適化に向けて! 川崎市議会議員 石田やすひろ
平成30年度の予算を審議する第1回「川崎市議会定例会」が開催されました。予算の特徴の1つとして、教育費にある子育て支援のための予算が拡充されました。校舎・体育館の再生整備・予防保全の推進及び、校舎新設などにより、教育費全体で1109億円が計上されました。前年度に比べて156億円の増です。
平成30年度予算における校舎・体育館の再生整備・予防保全の実施校として、市内の校舎30校と体育館19校が対象となっています。その内、宮前区内で校舎の工事を予定しているのは、菅生小学校、稗原小学校(設計含む)となっています。また、宮前区内の体育館の設計を予定しているのは、平小学校、有馬中学校、犬蔵小学校、宮前平中学校の計4校です。
一方、学校トイレの改修の加速化を目的として1億500万円を計上しています。トイレの快適化のための設計実施校は、市内30校を予定しています。その内、宮前区内では西野川小学校、西有馬小学校、宮前平小学校、野川中学校、鷺沼小学校、平小学校、有馬中学校となっています。和式トイレからの洋式化や臭気対策、バリアフリー対応等の改修を目指します。
学校施設の環境整備に充実した予算を投じることは、施設の長寿命化を図ることに貢献すると共に、未来を担う子供たちの「教育力」の向上にも貢献するものです。子ども達の健やかな成長は、良好な学習環境から育まれます。引き続き議会より、計画にスピード感をもって、教育環境の改善を推進して参ります。
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4月26日
4月19日