神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2019年4月19日 エリアトップへ

宮前ガバナンス4月号 連載寄稿 経済の再生で税源培養を! 川崎市議会議員 石田やすひろ

公開:2019年4月19日

  • X
  • LINE
  • hatena

 2012年12月に安倍政権が政権を取り戻して以来6年の時が経ちました。この間、国では、経済政策を最優先課題として取組んできました。財政政策や金融政策、成長戦略の3本の矢に加え、新たに「人づくり革命」や「生産性革命」の施策を加え、継続した経済の好循環を目指しています。その結果、国内の経済は10%以上成長し、雇用者数は250万人も増加しました。有効求人倍率は全47都道府県の全てで1倍を上回っています。子供の貧困率も上昇傾向が続いていましたが、初めて減少(13・9%)しました。国と地方の税収は28兆円増加しています。

 経済の回復が、本市財政にも良い影響をもたらしています。本市の平成31年度予算に目を移すと、一般会計、企業会計、特別会計を合わせて1兆4608億円余となっています。特に一般会計は7591億円で、5年連続過去最大の規模を記録しました。市税収入は3637億円で、こちらも、6年連続で過去最大規模を記録。その内、個人市民税は平成30年度当初予算と比べると111億円増加しています。

 県費負担教職員の市費移管に伴う税源移譲分による影響額56億円を除くと、55億円の増加となります。この内訳は、転入など人口の増加に伴う納税者数の増により13億円の増となりました。また、景気回復に起因して、雇用や所得の改善による納税者数の増により25億円の増収となりました。また、1人当たりの所得の増により29億円の増収となりました。つまり、市内経済が良くなった事でもたらされた増収額は、合計54億円に及びます。

 市内経済が良くなれば、自治体財政も潤うことになります。この経済成長の果実を市民に再分配する事で、市民サービスの向上となるのです。次の新しい時代も継続した成長へとつなげていく施策が重要となります。今後も国と連携した本市の経済政策を通じて、経済の好循環を力強く持続的なものにして参ります。

川崎市議会議員 石田やすひろ

川崎市宮前区馬絹6-24-26

TEL:044-861-6870

http://www.ishidayasuhiro.com

宮前区版の意見広告・議会報告最新6

災害に強い川崎へ!(上)

宮前ガバナンス4月号 連載寄稿

災害に強い川崎へ!(上)

〜かわさき強靱化計画〜川崎市議会議員 石田 やすひろ

4月19日

24年度予算、未来に向け推進

県政報告

24年度予算、未来に向け推進

県議会議員(自民党)持田文男

4月12日

菅生保育園敷地の将来的活用について

市政報告Vol.48

菅生保育園敷地の将来的活用について

川崎市議会議員 矢沢たかお

3月29日

一年間の議会活動を振り返る

市議会報告  あしたの川崎・日本維新の会川崎市議団

一年間の議会活動を振り返る

 高戸ともこ

3月29日

若年性認知症の支援体制の強化

一人によりそう。明日へつなぐ。 市政報告

若年性認知症の支援体制の強化

公明党川崎市議会議員団 田村しんいちろう

3月29日

「市民(あなた)の視点」で市政改革!!予算審査特別委員会での質問報告!

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook