神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2020年11月20日 エリアトップへ

土橋町内会 地域歩き、わが町再発見 掲示板巡る新企画スタート

コミュニティ社会

公開:2020年11月20日

  • X
  • LINE
  • hatena
問題を解く土橋ウォークの参加者
問題を解く土橋ウォークの参加者

 土橋町内会(大久保透会長)は、町内にある17カ所の掲示板をクイズに答えながら巡るイベント「土橋ウォーク」を11月29日まで開催中。同町内会の役員らは、外出機会の創出と地元・土橋を再発見する契機にしたいと意気込んでいる。

 土橋ウォークは、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となった盆踊り大会と親子運動会の代替案として企画された。「3密にならない」「誰でも気軽に参加できる」「ゲーム感覚を取り入れる」の要素を取り入れた、町内にある掲示板を巡るクイズ形式のイベントだ。

 各掲示板には「土橋町内会の加入世帯数は」「菅総理大臣は何代目の総理でしょう」など、地域に根差した問題や時事問題などが出題されている。子どもには難しい問いもあるが、出題担当者は「皆で話し合ってもらうことを狙った」と話す。発起人の村田仁志さんは「自宅にこもりがちな現在、町内を散策することで新しい生活リズムを見出す一助となれば」と外出機会の創出に期待を込める。

 初日となった14日、同町内はスタート時に配られる「土橋町会略図」を手にする住民たちで賑わった。略図には、掲示板をはじめ、暗い道や不審者、車に注意を呼び掛けるマークを表記。参加者に町内にある掲示板や避難場所、危険箇所を知ってもらう工夫だという。「久しぶりにご近所さんの顔を見た」と掲示板の前で再会を喜ぶ姿もあった。

 この日ゴールしたのは約40人。40代女性は「掲示板を使ったウォークラリーがとても新鮮で面白かった」と感想。解答はイベント終了後、リニューアルしたばかりのホームページ上で公開予定。大久保会長は「掲示板を巡って土橋の魅力を再発見してもらいたい」と話した。
 

宮前区版のトップニュース最新6

使いやすく大幅増補

川崎市

使いやすく大幅増補

おくやみガイドブック

4月19日

「川崎の町名」改訂版発行

日本地名研究所

「川崎の町名」改訂版発行

新たな「由来」などを反映

4月19日

菅生に大型リユース拠点

菅生に大型リユース拠点

官民連携でごみ削減へ

4月12日

仲間と歌いつなぐエール

能登半島地震復興ソング

仲間と歌いつなぐエール

市長や市議も「個人」で参加

4月12日

市民の「誇り」向上

市民の「誇り」向上

都市イメージ調査

4月5日

女性管理職は過去最高

川崎市

女性管理職は過去最高

職員2024年度人事

4月5日

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

  • 3月22日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook