市政報告Vol.36 区内交差点の安全対策(犬蔵及び潮見台浄水場前)について 川崎市議会議員 矢沢たかお
今年度中での改良が決まった犬蔵交差点
毎朝650人超の児童生徒が横断する犬蔵交差点(尻手黒川)の安全対策については、これまで歩行者と車両を分離する歩車分離方式の導入に向け、警察を交えた検討を進めてきました。先般の議会では、当時の市の答弁で「最適となる交差点処理の解析を今年度実施し、引き続き歩車分離式信号機の導入に向けて警察と協議を行なっていく」としていた進捗状況について質問。市からは「右折レーンの延伸をする事により、交差点処理への影響も少なくなる事から『右折車両分離方式』に改良する事で警察と合意した」と答弁。今年度中に川崎市側で道路改良等の工事を実施した後、警察側で信号機を「右折車両分離方式」に変更していく事が決まりました。
潮見台浄水場前バス停付近も前進
地域から強く要望のある「潮見台浄水場前バス停付近の交差点」への押しボタン式信号機の設置についても、この間、警察との協議を進めてきました。
信号機導入にあたっては、警察からの指摘等を踏まえて、交差点部以外の単路部に設置できるよう、川崎市側で市道菅生433号線道路改良事業における歩道の一部見直しが決定。警察からの設置に向けた指摘はクリアされた為、残るは「警察として押しボタン式信号機を導入する事」のみとなりました。
これまで区内交差点の改良に向けて、水面下での警察での協議等動いてまいりましたが、ようやく幾つかの交差点では改良に向けた方向性が定まりました。今後も交通管理者である警察と連携し、通学路の安全対策に努めて参ります。
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4月26日
4月19日