VOL.66 ｢市民（あなた）の視点｣で市政改革!!前議会での一般質問報告！ 川崎市議会議員 浅野文直
９月の決算議会では、小学校教諭の操作ミスによる水道代金の弁償を始め、議案44件・報告４件について分科会も設置し、現在の議場にて最後となる審査をしています。今号では前議会での一般質問について報告致します。
質問【1】…児童虐待防止センターやＤＶ相談支援センター等の委託事業費と件数について。入札の方式と県・横浜との広域方式の可能性について。
結果【1】…他都市では、相談１件あたり10数万円もの費用支出があるなど問題であるが、川崎市においては、それぞれ妥当な金額を答弁。広域連携を協議する。
質問【2】…国民健康保険の出産一時金の外国人による不正利用について。
結果【2】…昨年実績で、国内出産98件・海外出産12件、全体の13％を占める。構成を考えれば、ほぼ妥当に見えるが、他都市の不正利用等も鑑み適正化を図る。
質問【3】…市立病院の医療廃棄物処理の入札が、長期にわたり１社入札となっている問題について。
結果【3】…不調に終われば、その業者への随意契約で問題あり。収集と処分の切り離し等、入札仕様の再検討へ。
質問【4】…動物愛護管理法改正に伴う、市内事業者等への飼養環境・届出・立入検査について。独居老人等が飼えなくなったペットのコーディネート事業について。
結果【4】…４３５施設中４１７施設にて確認済み。指導強化する。
☆その他、教科書図書の採択における公平性の確保等についても質疑しています。
ぜひ、ネット中継や議会傍聴を！
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