『せいじのみかた』Q&AVOL.57 企画・制作/維新の党 県内初 市立学校の空き校舎に県立学校を整備 神奈川県議会議員 飯田満(維新の党)
市立学校の空き校舎に県立学校を整備する。何ら変哲の無い話が、行政ではタブーとされてきました。
神奈川県内では初の試みとなる舞台は、秦野市立末広小学校の空き校舎です。本校舎とは別棟の2階建て校舎の上下6教室を丸ごと県立秦野養護学校が賃借し、県は、知的障害児の小学・中学部を整備する方針です。
実は、末広小学校から約1Km離れた場所に県立秦野養護学校が所在します。
しかし、同養護学校には小中学生の知的障害部門がなく、秦野市在住の児童生徒は、スクールバスを使い県立平塚特別支援学校まで長時間のバス通学を余儀なくされています。
平塚特別支援学校の知的障害教育部は現在、児童生徒が増え、過大規模化していることから市立末広小学校内に県立秦野養護学校知的障害教育部門が整備されることで過大規模の解消に繋がります。合わせて、児童生徒のスクールバスによる長時間通学も解消されるなど、多くの課題の改善が図られます。
今回を例に「市立」「県立」を理由に何でも区分させる行政的発想ではなく、児童生徒や県民に利する取組みについては引き続き提案してまいります。
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5月3日
4月26日