『せいじのみかた』VOL.67 企画・制作/県進会 県立高校入試採点ミスで「緊急申入書」を提出 神奈川県議会議員 飯田満
今年2月16日に実施された県立高校入試には、5万1802人が受験しました。同月29日に入試結果が発表されましたが、その採点結果に誤りが発見され、全ての受験生の採点を調査した結果、採点ミスが続出していることがわかりました。
県教育委員会は、今年、入試を実施した県立高校 139校を調査した結果、88校330人の答案に採点ミスがあったことを公表し、本来「合格」となるべき受験生2名を不合格にしていました。
また、答案用紙が保存されている去年の入試採点を再点検した結果、71校188人の答案にも採点ミスがあり、2名について合格を「不合格」にしていたことも分かっています。
県教育委員会は、調査改善委員会を設置し、採点の一部マークシート導入の可能性を視野に検討を始めていますが、受験生の人生がかかる重要な高校入試で、採点ミス、合否発表のミスなどあってはならない事態に対し、県教育委員会桐谷次郎教育長に「緊急申入書」を提出し、原因解明と信頼回復、入試結果の透明性ある開示を求めました。
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5月3日
4月26日