『せいじのみかた』VOL.83 スポーツ「競技」と「施設」は一体! 神奈川県議会議員 飯田満
昨年度から神奈川県の県庁組織に「スポーツ局」が新設され、合わせて県議会にも「県民・スポーツ常任委員会」が設置されました。
今年度、私が県議会で所属する委員会について「県民・スポーツ常任委員会」であることは6月23日号でお伝えしたところです。
「スポーツ局設置」については議会で発言の都度取り上げ、議論を積み上げて来ましたので、ひとまず、大きな前進であることを自負しています。
ただ、「スポーツ局」が設置されただけで満足はしていません。競技の発展や選手の育成、世界大会、全国大会の機運の醸成、周知・広報、大会の成功など重要な仕事は沢山ありますが、私は「スポーツ局」の大事な仕事は、各スポーツの競技人口を増やすための潜在力を引き出す仕組みづくりだと考えています。
その為には、現在、担当局がバラバラに分かれているスポーツ施設の所管を「スポーツ局」に一元化するべきで、全力を注いでいます。
2020年東京五輪で復活する「野球」は、競技としてスポーツ局が所管しますが、事実、県有施設である保土ヶ谷球場は、県土整備局が所管しています。
「スポーツ競技」と「スポーツ施設」は一体で所管してこそメリットが生まれます。引き続き、徹底議論してまいります。
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5月3日
4月26日