意見広告 当事者の声を市政に! 立憲民主党川崎市政担当政策委員 ふじなが 忠
私は聴覚障害者です。初めて補聴器を装着した中学生のとき「前世で何か悪いことをしたから…」等、周囲の反応は否定的でした。当時の同級生で他に補聴器を装着している人はおらず、その孤独感・劣等感で「自分は生まれてこなければ良かったのでは」とまで考えていた時期があります。
20代の頃の手話サークルとの出会いが人生を変えました。同年代の聞こえない若者たちの素晴らしい笑顔。「耳が不自由でも楽しく生きることができるんだ」と思ったことは忘れられません。多くの仲間との出会いに、私は救われたと思います。
そして今、障害や難病をお持ちの方、LGBTの皆さんなど、様々な方々にお話を伺う機会があり、切実な願いを皆さん持っておられることに気づかされます。今の政治は、その切実な願いにきちんと向きあっていない。むしろ背を向け、一部の強者がより強くなっていく政治になっているのではないかと思います。そこを変えていきたい。
多様性を認め合い、困ったときに寄り添い、互いに支えあう社会へ。生きづらさを抱える人を温かく理解し共生する川崎市を皆さんと一緒に実現していきたいと思います。そのためにも当事者の声を市政へ!障害を持っている当事者だからこその視点で、今まで届かなかった「小さな声」こそ、市政に届けます!
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5月3日
4月26日