市民の企画で壁面活用 アイデアを募集
町田市は市民参加型協働事業の一環として、和光大学ポプリホール鶴川の壁面の活用方法のアイデアを市民から募集している。公共施設の場の活用を市民協働で企画するアイデアとしては、自由な募集内容となっており、新たな事業として注目されている。
企画を募集しているのは和光大学ポプリホール鶴川3階にある壁面=写真。この壁面およびその周辺で展示可能なものであればジャンルは不問。これまで中央図書館などの公共施設で写真や絵画、工芸品などの展示スペースがあったが、展示内容から企画できるのは初めての試み。
対象者は町田市在住・在勤・在学者で、グループの場合は中心になる人が市内在住・在勤・在学者。採用された企画提案者は、プロデューサーとなり事業実施に関わる。
宗教・政治及び営利活動が目的のものは展示することができないが、絵画や工芸、書道などのほか模型・フィギュアなどでもOK。またプロデュースする際の報酬は無償。「この壁面を生まれ変わらせるような斬新な展示企画を募集しています。どんどん応募してください」と担当課。
応募は郵送または持参で12月20日(必着)まで。選考は応募用紙などを同ホールで掲示し、一般投票による審査及び文化振興課による選考を行い、1企画を決定する。結果発表は応募者全員に1月下旬に連絡。展示期間は3月1日から1カ月間。
「好評であれば今後も企画を募集し継続的に行っていきたい」と担当課。
問合せは文化振興課【電話】042・724・2184へ。応募方法、留意事項など詳しい情報は市ホームページを参照。
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