市民バスまちっこ 園児たちの絵を掲示 3月まで車内が美術館に
市民バス「まちっこ」車内に現在、市立公立保育園7園の園児が描いた絵画が掲示され、乗客の目を楽しませている(来年3月まで)。このような取り組みは初の事業。
「まちっこ」は交通が不便な地域や中心市街地に点在する公共施設へのアクセス性向上のために運行している市民バス。町田駅周辺の公共施設を巡回するルートと相原地区を回るルートの2ルートある。公共施設ルートでは17日(火)から町田市民病院正面玄関前まで乗り入れる。
園児たちの絵は12月2日からすでに掲示が始まり、約2週間ごとに掲示する保育園が変わる。参加している保育園は、山崎保育園、本町田保育園、森野保育園、大蔵保育園、金森保育園、町田保育園、こうさぎ保育園の7園。2ルートとも時期をずらしながら絵が掲示される。
絵は車内の窓付近などに飾られ、空間を有効活用に利用されている。
担当課は「乗車いただいている皆さんに、園児たちの絵を楽しんでもらおうと企画しました。乗客の皆さんからは評判も良く、今後とも続けていければ」と話している。
「まちっこ」は年末年始・祝日を除く月曜日から金曜日まで平日に運行。相原ルートは月平均2000人前後が利用し、運賃は100円から300円(1日3往復)。また公共施設ルートは同5000人前後が利用し、運賃は100円(1日13巡回)。両ルートともパスモ・スイカの利用はできない。
詳しい利用方法などは交通事業推進課【電話】042・724・4261へ。
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