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ビジネスプランコンテスト 大賞は最年少18歳の高専生 地域活性めざし初開催

社会

掲載号:2018年2月8日号

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最終審査でプレゼンを行う一次審査合格者=マチノワ(写真は主催者提供)
最終審査でプレゼンを行う一次審査合格者=マチノワ(写真は主催者提供)

 町田にビジネスの新しい風を―企業と起業を目指す人々が二人三脚でビジネスを創造する町田市で初となるビジネスプランコンテストが行われた。台湾や韓国など海外からも含めた応募総数は56件。一次審査を通過した12人が最終審査に臨み、4つの賞が決定した。

 町田新産業創造センターとコミュニティーベースマチノワが主催し、学生部門、一般部門を対象としてユニークなアイデアやプランを募った「まちだ未来ビジネスプランコンテスト&マーケット2017」。創業支援に力を入れる町田市初のビジネスプランコンテストとして注目を集め、起業を目指す個人や企業、学生らから多くのプランが集まった。

 優秀なアイデアを表彰するだけの単なるコンテストではなく、実現可能な具体的プランを探して出し地元企業と結び付けて地域経済を活性化させることが目的だ。

 「そのプランに対し、企業側が実現させたいと思うような魅力があること。アイデアと企業のマッチングを重視して審査しました」とマチノワの山本満氏。今回参加した企業は6社。一次審査には各社2つのプランが通過し、12人が5分間のプレゼンテーションと2分間の質疑応答の最終審査へと進んだ。

受賞は4作品

 大賞は杉山大季さん(=人物風土記で紹介)、安部多久見さん(サレジオ工業高等専門学校機械電子工学科)の「小型二輪車の非接触給電スポット」。電動自転車の重いバッテリーを外すことなく充電できるという案が採用された。「学生部門の発表のときに名前が呼ばれなかったので大賞と聞いて驚いた」と杉山さん。

 学生部門の「マチノワ賞」は石井穂奈美さん(相模女子大学人間社会学部)の「子どもの居場所と特技を増やす、学童保育型料理教室」。小学生の放課後の習い事を通じて、子ども同士の触れ合いの場を提供。料理教室で「食べ物のありがたみ」や「生産農家と触れ合うことで食への関心を高める」ことを盛り込んだ。

 一般部門の「町田新産業創造センター賞」は世羅田京子さん(ととりデザイン事務所)の「日本の美術家の作品を有料レンタルすることで、美術家の未来を創る」。会社や病院、ホテル、公共施設等に日本人美術家の現代作品を有料レンタルする仕組み。活動を通して若手美術家の活動を支援するとともに、企業のスタッフが優れた作品に触れ合う機会をつくる。

 最後に特別賞はジョン・ソンデさん(リセット・カンパニー株式会社)の「豪雪地帯を対象とした多目的無人除雪・洗浄ロボットシステム」。豪雪地帯に設置された太陽光発電装置に降り積もる雪を自動で感知し、ロボットで除雪するシステムだ。

 山本氏は「審査員の中でももめるほどの良作がたくさん来た。また次回も開催したい」と意欲を見せる。今後は各プランを参加企業が検証し、マッチング成立後に提案者と企業による協業までを目指すという。今後の開催にはより魅力的な企業の参加も鍵となる。

 最終審査の結果など詳細は特設サイト(【URL】https://mbda.jp/business/)で確認できる。

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