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地元に根差し、地域と共に歩む 次の100年の一歩を踏み出す 桜美林学園
町田・相模原地域に根付き、昨年5月に学園創立100周年を迎えた桜美林学園。創立以来、キリスト教精神に基づいた教養豊かな国際的人材の育成を目指し、様々な社会問題を解決し、社会に貢献できる人材へと成長できる環境の整備を進めている。2021年4月に理事長に就任した小池一夫理事長に桜美林学園の展望を聞いた。
――理事長としての抱負をお願いします。
「桜美林大学の3期生として、学生生活をここで過ごしました。卒業してすぐ文学部の専任研究助手として働き、その後、専任講師、助教授、教授を務め、学生生活を含めると53年間もいることになりました。昨年3月に定年退職をしたのですが、さらにご縁を頂き理事長を仰せつかりました。佐藤東洋士元理事長がここまで学園を大きく成長させてくれて『桜美林』の名前が多くの人に認知されることになりました。これからの少子化時代、生き残るための魅力的な教育をして学生の満足度を高める必要があります。そのために内部の充実を図ることが私の任務だと思います」
――100周年を迎えました。
「いくら組織が大きくなっても創立者の清水安三先生が求めていた家庭的な雰囲気『ホームライク』を壊してはいけないと思います。キャンパスが分割した今、学生・教職員を含め、意思の疎通を図ることは今まで以上に配慮が必要。一丸となって桜美林の校風やこういう学園だということを思い起こすことが重要です。100周年は到達点ではなく、これから101年以降の出発点。過去を思い起こしながら、これから先の100年を本学がどういう風な立ち位置で進んでいけるか見極めた101年目にしていきます」
――今年4月には山崎団地・木曽団地そばの東京ひなたやまキャンパスに「桜美林芸術文化ホール」が誕生します。
「地域に根差した、地域に可愛がられる学園を目指してきました。『町田の桜美林』が定着した今、町田市に対して恩返ししなければいけないと思います。今回の新ホールを横文字を使わず、高齢者にもわかりやすく『桜美林芸術文化ホール』という名称にしました。色々な音楽や演劇など、開催される出し物についても、市民の皆さんにも可能な限り参画してもらい、みんなで楽しんで、『桜美林、町田にあり』と思ってもらえるような愛され方をしていければ嬉しいですね」
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