神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
町田版 公開:2011年2月17日 エリアトップへ

大学生 農業の未来発表 農業×デート、農業×教育など様ざまなアイデア提言

経済

公開:2011年2月17日

  • LINE
  • hatena
参加した大学生たち
参加した大学生たち

 大学生が新たな農業の経営手法などを発表する町田市農業ビジネスプランコンテスト(町田市認定農業者連絡協議会主催・山下幸光会長)が12日、町田市文化交流センターで行われた。農業やマーケティングなどに興味を持つ大学生が「農業とデート」「農業と地域学習」など今までにない発想で興味深い提案を行った。

 このコンテストには昨年11月に大学生を対象に募集し、応募のあった13チームから選考した6チーム24人の大学生が参加した。

 大学生は自分たちが考えた商品開発や販路、レシピ、今後の農業の可能性などを町田市認定農業者とチームを組み、考えたプランの実現性、問題点などの指摘を受けながら検討を繰り返し、当日の発表となった。

 発表では、農業とデートを組み合わせた新たな提案や地元の子どもたちに農業体験を通じて食・自然の大切さを学ぶ機会を作るなど、町田市の特徴である都市農業の可能性を指摘した。またブルーベリーやシイタケを使った新たなレシピ、インターネットを使った販路紹介など、これまで農家だけでは考えつかなかったアイデア・手法が紹介され、山下会長も「大学生の発想はビックリするようなものもあったが、都市農業、体験型農業などについてとても興味深いアイデアを紹介してもらいました。活用できるものは積極的に実践していきたい」と話していた。

 成績・参加大学・発表内容は次の通り。最優秀賞=一橋大学(農家×学校×地域=豊かな子ども)、優秀賞=桜美林大学(ブルーベリークレープの商品開発&販路の可能性)、東京大学大学院(農業×デート=新しい町田農業)、東京造形大学大学院(ブルーベリー農園パンフレット作成)、東京家政学院大学(地元シイタケの新レシピ)、埼玉大学(インターネットでタマゴを販売実践)※優秀賞以下は発表順
 

町田版のトップニュース最新6

全員給食へ整備進む

市内中学校

全員給食へ整備進む

25年度 4つのセンター

5月2日

本町田の歌 盆踊りに

本町田の歌 盆踊りに

今月初披露 普及目指す

5月2日

観光スポットとして定着

原町田七福神

観光スポットとして定着

活性化目指し15年

4月25日

美大生の卒業後 応援

市内画廊

美大生の卒業後 応援

展示 若者に無償

4月25日

「子どもの権利」明確に

町田市

「子どもの権利」明確に

条例 5月5日施行

4月18日

相原に「地元推し」かるた

相原に「地元推し」かるた

今月、販売 魅力再発見狙う  

4月18日

あっとほーむデスク

  • 5月2日0:00更新

  • 4月25日0:00更新

  • 4月11日0:00更新

町田版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

町田版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月2日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook