FC町田ゼルビアはJリーグ昇格をほぼ手中にした。1989年発足以来、「町田市民の誇りとなるプロサッカークラブ」を目指してきたゼルビア。その夢が現実となった。
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ゼルビアは4日、日本フットボールリーグ戦でアルテ高崎と高崎市浜川競技場で対戦し、1―0で勝利し、勝点を58に伸ばし、1試合を残して、J2への昇格がほぼ確実となった。
Jリーグ昇格のためには健全な運営やJ2基準のスタジアム設備のほか、1試合平均観客数3000人以上などの条件があるが、それはすでにクリアし、残るはJFLで4位以上の成績を残すのみとなっていた。
JFL4位以内の最後の2枠をゼルビアのほか松本山雅FC、V・ファーレン長崎と熾烈な争いをしていたが、4日の試合でゼルビアと松本が勝ち、3位松本(勝点59)、4位ゼルビアと順位をキープしたが、長崎は負け、勝点55となった。松本は4日の試合が最終戦で、ゼルビア、長崎はあと1試合残っている。次の試合でゼルビアが負けて、長崎が勝つと勝点58で並ぶが、得失点差でゼルビアが長崎よりも14多いので、ゼルビアのJ2昇格はほぼ確実となった。
11日の最終戦はホーム町田市立陸上競技場でカマタマーレ讃岐と対戦する。キックオフは13時。Jリーグから昇格の正式通達は翌日以降になるため、試合後は今シーズン最終戦のセレモニーのみが行われるが、”夢実現”のお祝いの雰囲気の中で行われる。
最終戦には町田市観光コンベンション協会による町田駅及び鶴川駅からスタジアムへの直通バスが運行する。またスタジアムでは多数の屋台が出店する。詳しくはゼルビアホームページで確認。
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