和光大学が命名権獲得 鶴川駅前に複合型文化施設
鶴川駅前に今秋完成する町田市鶴川緑の交流館の名称が「和光大学ポプリホール鶴川」に決定した。名称は町田市がこの施設にネーミングライツ制度を導入し、学校法人和光学園和光大学がスポンサー企業となった。町田市で同制度が成立したのは初めて。
同施設は、音響性能を重視した300席のホールのほか、駅前連絡所、図書館、有料貸出施設などを備える複合型文化施設。10月17日オープン予定。
同大学はネーミングライツを獲得したことにより、施設の看板や市広報で名前が掲載される。また年12日間のホール優先使用が認められる。命名権は2022年3月まで。契約金額は年間450万円。
10月のこけら落としには、千住真理子氏によるヴァイオリンコンサートが企画されている。また先行して9月29日には駅前連絡所、交流スペース、カフェなどがオープンし、記念式典とミニコンサートが予定されている。
施設は地下2階地上4階建てで、多目的室やリハーサル室、エクササイズルーム、会議室などが備えられている。
施設全体の問い合わせは町田市文化スポーツ振興部文化振興課【電話】042・724・2184へ。
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