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地元、相模原市のゼネコンが快挙 谷津建設(中央区)、三賞を受賞 豊かな曲線、建築の新しい可能性
それはまるで、湘南の波、あるいはヨットの帆のようにも見える(=写真)。
この建物は昨年、神奈川県が江の島にオープンさせた「湘南港ヨットハウス」。約二千平方メートルを超える白い曲線の大屋根がコンクリート建築で見事に表現されている。その卓越した施工力は高く評価され、昨年の「神奈川建築コンクール」で、優秀賞、県建築士会賞、県建設業協会賞のトリプル受賞という稀にみる快挙を果たす。手掛けたのは、相模原市中央区にある地元総合建設会社で、今年100周年を迎える谷津建設(谷津弘代表取締役社長)だ。
3D技術を扱えるメンバーでチームを結成、3Dプリンターで精密模型を作り設計者らと協議を重ね、臨海部特有の強風と闘いながら難工事を完成させた。谷津社長は言う。「リスクを恐れては建築の新しい可能性は広がらない。私達は時代が求める技術を積極的に習得し、果敢に挑戦していくチャレンジャーでありたい」
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