神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
町田版 公開:2015年5月28日 エリアトップへ

(PR)

(株)ベネッセスタイルケア主催 自分らしく生きるための医療のかたち 「地域医療セミナー」開催

公開:2015年5月28日

  • LINE
  • hatena

 病気や障害で身体的、精神的に苦しむ患者に対し「ターミナルケア」や「緩和ケア」という医療のかたちがある。訪問診療に特化したクリニックを行い、この4月にさらに医療機能を強化した稲城わかばクリニックを開設した院長の関根秀明氏に終末期における医療、在宅での看取りについて聞いた。

―・―・―・―・―・―

 患者の身体的、精神的苦痛を軽減することでQОL(生活の質)の維持や向上に主眼を置く「ターミナルケア」は、慢性呼吸不全や神経難病などの末期で人工呼吸管理が必要とされる方、脳卒中後遺症、認知症で昼夜寝たきりの方、悪性腫瘍の終末期の方で、ご自宅で最後まで過ごすことを希望する方らに対して行われる。関根氏は「患者さんが暮らしている場での診療が患者さんの安心感につながるのです」と話す。

 在宅での看取りについて「周りの人のサポートが重要」と説明。治療は積極的な回復治療はせず、苦痛を取るものになる。病院、施設と連携を取りながら、ケアマネジャーを中心に、ヘルパーや訪問看護師、入浴、リハビリ、マッサージの専門家が一体となり患者の苦痛を和らげ、本人や家族の不安を取り除く。今、増えている「制限の多い病院の病室で最期を迎えたが、慣れ親しんだ自宅で看取ってあげたかった」という声を少しでも減らすために。

 関根氏は「生物学的に食べられなくなったら寿命だと考えることができます」と説明。しかしその状態を患者本人が認知できない場合があり、その時点で早期に告知なくターミナルケアを推進している。あくまでも「主体は本人であり家族である」という考えだ。「訪問診療などで病院でなくても、自宅や施設で最期を迎えられる。ターミナルケアをその選択肢の1つとして知ってほしい。本人や家族がどう生きるのか、そして納得のいく最期を迎えられるために」と語る。

ベネッセスタイルケア(6月14日記事)

町田版のピックアップ(PR)最新6

おひとり様の終活 応援セミナー

身元保証・成年後見・死後事務がよくわかる!

おひとり様の終活 応援セミナー

参加無料 どなたでも参加可能

4月25日

小1から4年生まで無料

つくし野テニスカレッジ

小1から4年生まで無料

50周年企画 3カ月間で技術習得

4月25日

「ふれあいの杜 さがみ湖」完成

未来型賃貸住宅

「ふれあいの杜 さがみ湖」完成

5月に現地説明会&見学会

4月18日

古民家に新鮮野菜 大集合

古民家に新鮮野菜 大集合

20日・21日 鶴川でマルシェ

4月18日

翌日退院できる腰椎手術

シリーズ 101 〜新ゆりドクター通信〜

翌日退院できる腰椎手術

三成会 新百合ヶ丘総合病院

4月11日

良い入れ歯を真心こめて

良い入れ歯を真心こめて

高村歯科医院の「精密入れ歯外来」

4月11日

あっとほーむデスク

  • 5月2日0:00更新

  • 4月25日0:00更新

  • 4月11日0:00更新

町田版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

町田版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月2日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook