ボールを前にパスできず、後ろの選手にパスをつなげてボールを前に進めていくスポーツ「ラグビー」。個人の技量だけではなくチームとしての力が試される。タックルなど危険な接触プレーを禁止することで、誰もがラグビーの精神を楽しめる「タッチラグビー」の大会が町田市内で初めて開催される。
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第1回「ジュニアタッチラグビー大会in町田」(NPO法人アスレチッククラブ町田、一般社団法人ジャパンタッチ協会共催)は、小学生を対象にした大会。同協会によると小学生だけを対象にした大会は全国でも初めてだという。
タッチラグビーは楕円形のボールを使い、タックルの代わりにタッチすることで攻守を交代する競技。ワールドカップも行われ、日本代表も活躍している。
町田市内で初めて行われるこの大会には、町田市内のタッチラグビーチーム「町田ゼルビアブルーズ」のほか、八王子や川崎、鎌倉などのラグビーチームが参戦する。カテゴリーは小学5年生以下のU―12と小学4年生以下のU―10の2部門。U―12、U―10ともに5チームが参加。
大会は3月12日(土)、午前9時〜午後4時、会場は町田シバヒロ(旧市庁舎跡)。観戦無料。正午過ぎからは、子どもから大人までが参加できる体験会も実施する。「大人も子どもも一緒に楽しめるスポーツです。親子でも参加できますので、一度体験してみませんか」と同協会。運動できる服装で参加可能。
日本代表で、この大会の運営を行っている奈良秀明さんは「タッチラグビーの楽しさを多くの人に知ってもらいたい。小学生対象のスクールも開催しています。ぜひ一緒にやりましょう」と呼びかけている。
問い合わせなどはEメールで【メール】touchrugby@zelvia.jpへ。
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