(PR)
世界から人が集まる学びの場へ
2020年4月、旧市立本町田中学校と同本町田西小学校の跡地である約3万1550平方メートルの広大な空間に、桜美林大学本町田キャンパス(仮称)が誕生する。
演劇、ダンス、音楽、ビジュアル・アーツを学ぶ芸術文化学群が移転。芝生広場を中心に東西に伸びやかに広がる3階建ての校舎を配置。教室棟、スタジオ棟、音楽棟など、用途に合わせて5つの建物で構成されるほか、21年4月には劇場・ホール棟を整備し、学生約1600人の芸術創造や交流、発信の拠点となる。また、「山崎団地」「木曽団地」と隣接している本キャンパスは、地域との共生を目指し、地域に開かれた中央広場、東側広場の計画を進めており、地域活性化の拠点としている。
特色ある学群目指し
2018年に就任した畑山浩昭学長は「本学では学群制を導入して、リベラルアーツ系とプロフェッショナルアーツ系の学群を作りました。大学全体の理念に基づきつつ、学群ごとに特色ある教育や研究を行える体制を構築。今年4月に開設した新宿キャンパス(ビジネスマネジメント学群)に続き、学群を拠点化することで各学群の教育を強化しています。芸術文化学群は、学びのステージを4専修から3専修に再編。入学定員も150人増加させ400人へと大幅増員。そして、現在町田キャンパス内に点在している芸術文化学群の校舎がひとつにまとまることで、学群制の特徴をさらに活かすことができます」と構想を語る。「大学にはいくつかの重要な使命があります。ひとつは研究の成果を社会の発展のために還元することです。もうひとつは、教育を通して、人間を育てること。そしてさらに、地域や世界の平和のために機能する拠り所となることです」とも。
同大には『学而事人』(がく・じ・じ・じん)という信条がある。学んで人のために尽くすという考え方で、このモットーには、上述の大学の3つの使命がすべて含まれる。「学びにはどこまでが勉強で、どこまでが研究という区別はありません。深い知識や高い技術への学究は、学ぶ気持ちがあれば生涯続き、また、その学びが深くて高いほど、他者や社会のために尽くせる力も大きくなります。多くの人々が学び続け、他者に仕える働きを続ければ、お互いに感謝され、それぞれが生きがいを得ながら支え合う豊かな社会が創造されるのです」と畑山学長。学而事人をグローバルに実践できる貴重な学生・卒業生を輩出していく。
|
|
|
|
|
|