今年9月から日本で開催されるラグビーワールドカップ2019において、公認チームキャンプ地としてアフリカのナミビア代表チームのキャンプ受け入れを行う町田市。受け入れ期間中にナミビア代表チームと町田市民との交流する機会を創出しようと計画している。7月19日には、鶴川中学校の生徒らがナミビア大使と交流し、ナミビアについて深く知る機会を得た。
この日、町田市を訪れ、市長表敬訪問を行ったナミビア特命全権大使のモーヴェン M・ルスウェニョ閣下ほか外交官ら一行は、市立鶴川中学校を訪問した。同校の吹奏楽部と生徒会1〜3年生の生徒約80人はナミビア国旗を振って歓迎。ナミビアの国歌を斉唱すると、モーヴェン大使は「素晴らしい歌声。とても美しかったのでもう一度聞きたい」と話し、「日本で色々な地方に行き、色々な中学校でもナミビア国歌を歌ってくれたが、今日のみんながナンバー1」と言って沸かせ、生徒らはアンコールで応えた。
生徒会の生徒らによる質疑応答では、「大使になって心がけていることは?」や、「日本の事をどう思うか?」などの質問を投げかけられたモーヴェン大使。「日本人にナミビアの事を良く知ってもらいたいし、ナミビア人に日本文化なども知ってもらいたい。中学生同士も仲良く友達になってくれると嬉しい」とコメントした。同行した市の担当者は、「これをきっかけに、中学生たちにもナミビアやラグビーワールドカップについて、もっと興味を持ってもらえたら。今後もナミビアや代表チームと交流できる機会を模索したい」と話していた。
ナミビア気分を存分に
市では市庁舎1階にカウントダウンボードを設置したり、町田駅前ペデストリアンデッキにナミビア歓迎の横断幕を掲出するなどし、ワールドカップの機運を醸成している。また、ナミビア代表戦のパブリックビューイングを企画している。
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