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脱腸手術の症例が700件 たまプラ駅そばの専門的施設
足の付け根が膨らむ鼠（そ）径（けい）ヘルニア（脱腸）に特化し、日帰り手術にも対応する「横浜青葉そけいヘルニア・外科クリニック」。たまプラーザ駅そばの同院では一昨年８月の開院以来、横浜市内外から患者が通い、この９月ですでに７００件の手術実績があるという。
脱腸は中高年に多いが、初期は自然と腸が元に戻るため軽く見られることも多い病気。しかし同院の田上創一院長は「脱腸は自然治癒がありません」と指摘する。「ある日、腸が飛び出たままになり腸管を塞ぎます。そうなると内臓が壊死して命にも関わるため、便やガスが出にくい人などはお早めに専門医までご相談下さい」
同院では保険適用の日帰り手術に対応し、全国的にも珍しい４Ｋ技術搭載の内視鏡システムを使用する。５mmと小口径のため傷跡や痛みも少ないという。「スムーズな診療のため電話予約をお願いしています」と田上院長。
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