町田市唯一の東京都指定有形文化財「異形台付土器」2点の特別公開が11月8日(日)、市考古資料室で開かれる。これは11月3日の文化の日を含む1週間、都内全域で実施される「東京文化財ウィーク2020」の企画事業の一環で、同資料室では初の取り組み。
同文化財は1964年、鶴川団地造成の調査時に出土され、75年には市内で唯一都の有形文化財に指定された。
また2009年には英国にある大英博物館でも展示されている。
東京文化財ウィークは、より多くの都民に文化財を身近に感じてもらうことを目的にしており、文化財を一斉にみせる公開事業と文化財めぐりや特別展・講座などを行う企画事業がある。
学芸員による展示解説
特別公開当日は学芸員による展示解説を聞くことができる。
時間は午前10時と午後2時の2回。定員各8人(申し込み順)、参加希望者は6日(金)の午前9時から午後5時までに生涯学習総務課(【電話】042・724・2554)へ申し込みを。
野津田薬師堂の天井絵も公開
また野津田町にある「野津田薬師堂」でも8日(日)まで同ウィークにあわせて、天井絵を特別公開中だ。時間は午前9時から午後4時まで。入場料無料、7日と8日には菊の展示・販売も。
詳細・問合せは市政策経営部広報課【電話】042・724・4084へ。
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