町田市バレーボール連盟(山本正実会長)が、このほど東京都功労者表彰を受けた。同賞の受賞は2016年の市陸上競技協会に次いで2番目。山本会長は「我々は町田市制より10年早く設立し活動をしてきた。歴史ある大会の継続と競技の普及に尽力したことへの高い評価とともに、これまで連盟を支えて下さった多くの方々に感謝しかない」とコメントした。
同連盟は1958年の町田市誕生よりも10年以上早い1945年、町田市初のスポーツ団体として設立した。
2019年で72回目を迎えた同連盟主催の「武相地区バレーボール大会」には相模原市や多摩市などの近隣市などから多くの選手が参加し、毎回4千人を超えるほど。
また近年は子どもから高齢者まで競技を楽しめる生涯スポーツ「ソフトバレーボール」の普及に尽力し、2002年から毎年ソフトバレーボール大会を実施する。
これまでの実績を踏まえ町田市体育協会が今年度の東京都功労者に推薦し、見事受賞に至った。
山本会長は「75年の歴史に関わった全ての方々への感謝と、スポーツは素晴らしいとバレーボールを通じて伝えられる活動を引き続き、頑張っていきたい」と話した。
なお「令和2年度東京都功労者」は293人、そのうち団体では19団体が表彰された。
東京都スポーツ功労賞
また町田市テニス協会と市体育協会の萩原智博副理事長が「東京都スポーツ功労賞」を受賞。
同賞は都民のスポーツ活動を支援しているスポーツ功労者と、都におけるスポーツの普及・発展に貢献した関係団体に対して贈られるもの。
町田市テニス協会は年間を通じてジュニア世代をはじめ幅広い世代への活動支援と数多くの大会を主催している。
また都民大会等にも選手を多数派遣し、2015年には東京都都民体育大会で男子が優勝、19年の東京都市町村対抗女子テニス大会では準優勝を遂げている。
荻原副理事長は東京国体「スポーツ祭東京2013」で東京国体町田市総務企画専門委員長を務め、町田でのブラインドサッカー大会開催に携わり「する・見る・支える」スポーツの発展に貢献。長年、市体育協会理事として、現在も副理事長として市全体のスポーツの発展に尽力する。
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