正月の風物詩、1月2日(土)、3日(日)に行われる第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)に地元町田の法政大学陸上競技部が出場する。
前大会で15位となりシード権を逃した法政大学。10月の予選会で8位となり、6年連続の出場権を獲得した。
ケガや調整遅れから予選会に出場しなかった4年生5人が復帰し、出場メンバー入りした。坪田智夫監督は「コロナ禍で夏合宿が中止となり、調整遅れに繋がってしまったが、ようやく主力が戻ってきた。直前合宿でも順調な仕上がりを見せている」と述べた。キーマンとしてキャプテンの糟谷勇輝選手(4年)と久納碧選手(3年)の名前を挙げ、「予選会出場メンバーとの化学反応を期待したい。オーダーはギリギリまで悩みます」と話す。
選手らが決めた今年の目標は「8位」。昨年の悔しさを力に変え、2年ぶりのシード権獲得に向けて、万全の態勢で本選に臨む。
学連チームに選出
桜美林大学の前山晃太郎選手(4年)は予選会で自己ベストとなる1時間3分23秒の記録を出し、関東学生連合チームのメンバーに選出された。
3年の春にヒザ裏を故障。その間に走り方、体の使い方を見直すと、復帰後は1万mの記録会で自己ベストを連発。自分の走りに磨きがかかり、自信をつけた。「出走メンバーに選ばれなければいけないが、エース級が揃う1区を走りたい」
町田版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|