FC町田ゼルビアが11月1日、第29回「暴力団追放都民大会」で暴力団追放功労団体特別表彰を受賞した。プロスポーツクラブ単独では初の受賞となる。今シーズンから行っているホームでの取り組みなどが評価された。
同大会は、社会からの暴力団の撲滅を目的に、公益社団法人暴力団追放運動推進都民センターが主催し、東京都、警視庁、暴力団排除関係団体連絡会が後援する大会。表彰は、追放運動への貢献が認められた個人や団体へ授与されるもの。
FC町田ゼルビアは今シーズンから、ホームゲームの全試合で暴力団追放を啓発する動画をスタジアムで放映。また先月7日には、今年の若手新人選手であるンダウターラ選手、晴山岬選手、青木義孝選手の3人を対象に講習会を実施。町田警察署から講師を招き、暴力団とのかかわりを持つきっかけとなってしまう薬物に対する危険性を学ぶなど、啓発などの追放運動に力を入れてきたことが評価された。
表彰式に参加した株式会社ゼルビアの大友健寿社長は「大変光栄です。これからもJリーグクラブとして町田警察署様をはじめ、地域の皆さまと共に地域の安全や発展に貢献できるよう精進してまいります」とコメントした。
なお、今回の同じタイミングでプロバスケのBリーグも授賞している。
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