「強盗対策は意識から」 大和警察署で防犯対策会議
神奈川県内でコンビニ店強盗が多発していることを受け、5月30日に大和警察署で「深夜スーパー緊急防犯対策会議」が開かれた。
大和署管内の大和市・綾瀬市にあるコンビニ店店長ら31人が参加。最初に生活安全課の職員が防犯ベルやカラーボールの設置、防犯カメラの定期的な点検などのほか、レジ内の現金を1台2万5千円内にするよう求めるなど、細かいところまで防犯指導。「店員が意識的に来店者の顔を見てあいさつすることが、犯罪の抑止につながる」と結んだ。
また、会議後には参加者がコンビニ店員役を務め、強盗事件の模擬訓練も実施。犯人の特徴や逃走手段、逃走先、被害金額などを通報する訓練を行った。
大和署生活安全課では「コンビニ強盗は店員の防犯意識が高い店は狙わない。捕まるリスクが高いわりにリターンが少ないと犯人に思わせることが対策になる」と話していた。
大和署管内では5月30日までに未遂事件を含め4件、神奈川県内では32件のコンビニ強盗事件が発生している。
|
<PR>
|
|
|
|
|
フリマ出店者30日まで受付4月26日 |
|
|
<PR>